Para国際音楽コンクール - 音楽を通して誰もが輝ける場所を目指して-

開催趣旨

多様性を受け入れる社会になりつつある今こそ、

「音楽を通して表現する障がい者の無限の可能性と魅力を発信し、

社会の中で生き生きと活躍する場を広げる時である」との思いから、

Para 国際音楽コンクールを発足致しました。

当コンクールは、音楽を愛し、真摯に音楽と向き合う障がい者を対象に、日々の研鑽と成果に光を当て、さらなる技術と芸術性の向上を目指すことで、自信や誇り、社会での活躍の機会を作り出していく事を趣旨としております。本コンクールに関わるすべての皆様とともに、アーティストとしての夢を実現するための大きな一歩となるよう尽力し、その可能性を大事に育てていきたいと願っています。

~第1回 Para 国際音楽コンクールを終えて~

受賞者の皆様、この度はおめでとうございます。

本選出場22名の方はどなたも熱い演奏をし、聴衆者の感動を呼びました。

今回初めてのコンクールということで手探りの中で何とか安全に無事終えることができたのは、このコンクールにかかわってくださったすべての方の思いが一つとなった現れかと思います。
出演者の方の音楽にかける情熱は一言では語れず、様々なドラマがあったかと思います。

パラ・アーティスト・マネージメント協会(PAM)は、素晴らしい演奏者を発掘し、皆様の熱い思いを多くの方にお届けし、すべての方が幸せになるように今後も邁進してまいります。

PAMはすべての人が持つまだ見ぬ力を磨き続けます。

 

パラ・アーティスト・マネージメント協会
代表理事 児島 真里子

第1回Para 国際音楽コンクール 結果発表

Gold 賞 ~グランプリ~

兵藤 崇彦さん(ピアノ)

兵藤 崇彦さん プロフィール:

先天の視覚障害(全盲)40代で精神障害2級の手帳を取得。5歳より鈴木メソッドにてピアノを始め高等科まで終了。
2020年ワクワクピアノフェスティバルにて小原孝氏より好評を得る。2021年あおによしコンクール一般ピアノ部門にて第1位。

現在大阪市内の会社に勤務しながら日々の研鑽を積んでいる。
杉野みゆき、福岡拓歩両先生に師事。

Silver賞

近藤 楓佳さん(ヴァイオリン)

近藤 楓佳さん プロフィール:

ADHD.軽度知的障害を含む自閉症。7歳よりバイオリンを習う。

2019年AMAコンクール銀賞。2020年代官山ジュニア音楽コンクール準グランプリ。2021年下田国際音楽コンクールアマチュア部門第3位。

Bronze賞

小野 有希子さん(バラフォン)

小野 有希子さん プロフィール:

22歳より西アフリカ伝統音楽を始め、ギニアでナンサディ ケイタ氏に師事。ライブ活動に参加しつつバラフォンを独学で始める。

ソロでの演奏は今回が初で、新たな挑戦。

自閉症スペクトラム、うつ病、パニック障害。


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